1.広告代理店へ委託する3つのメリット
インターネット広告の利点をいかし高い広告効果を発揮するためには、インターネット広告に対する専門的な知識や技術が求められます。 とはいえ、これからインターネット広告に取り組もうと考えている企業が、自社内でインターネット広告への知識・技術を持つ人員を一から育てるのは大変です。 専門の技術者を雇うには大きなコストがかかりますので、 インターネット広告の制作および運用をその道の専門家である代理店へ委託するという選択肢も考えられます。 広告代理店へ委託すると、以下のようなメリットが受けられます。- 初期設定・運用管理を任せられる
- 過去の実績や業界の知識をもとにアドバイスをもらえる
- 最新動向を教えてもらえる
初期設定・運用管理を任せられる
代理店へ委託する場合、当然のことながら初期設定や運用管理を任せられるため本業に集中できるというメリットがあります。
インターネット広告は一度配信すればそれで終わりではなく、配信状況を見ながら継続的に設定変更して改良することが重要です。
そのため、自社で運用する場合には継続的に広告を管理する人員を配置しなければなりません。
専門の人員を配置しても、異動や退職に伴う引継ぎがスムーズに行われないリスクも考えられます。
その点、
代理店へ委託すれば初期設定・運用管理を専門家に任せられ、継続的に必要な技術を提供してもらえるのは大きなメリットです。
過去の実績や業界の知識をもとにアドバイスをもらえる
代理店へ委託する場合、過去の実績や業界の知識をもとにしたアドバイスを受けることができ、良い方向に導いてもらえるるという点がメリットです。
代理店はインターネット広告を生業としているため、多くの実績からノウハウを蓄積しています。
成果の出やすいランディングページ(検索を行ったり広告を見たユーザーが最初にアクセスするページ)やサイト改善のアドバイスに乗ってくれることがあります。
また、類似する業界の実績を持つ代理店であれば業界特有の知識も豊富に持ち合わせている場合がありますので、確認してみましょう。
このように、
代理店へ委託すれば過去の実績や業界の知識をもとにインターネット広告の効果が上がるためのアドバイスをもらえるというメリットがあります。
最新動向を教えてもらえる
代理店へ委託する場合、最新動向を教えてくれたりトレンドに遅れないために施策してもらえるというメリットがあります。 インターネット広告はまだまだ歴史が浅く発展途上の段階です。 そのため、日々新しい技術やトレンドが移り変わります。 自社で運用する場合に、常にアンテナを高くし最新動向を勉強していかなくてはなりません。 その点、 代理店はその道の専門家でありインターネット業界を常に監視しているため、最新動向を必要なタイミングで情報提供や施策を実行してくれます。2.広告代理店へ委託する3つのデメリット
代理店へ委託する場合、以下のようなデメリットが考えられます。
- 社内にノウハウが蓄積されない
- 代理店への手数料がかかり続ける
- 運用の変更や追加に時間がかかる
社内にノウハウが蓄積されない
代理店へ委託した場合のデメリットとして、社内にノウハウが蓄積されないことが挙げられます。 代理店に全てを任せられることがメリットですが、裏返すと社内でインターネット広告について深く理解できる人が育っていきません。 社内にノウハウが蓄積されなければ、思うように結果が出ない場合にも代理店に任せることしかできなかったり、代理店を変更しようとしてもうまく引継ぎできないリスクが考えられます。 ひどいケースでは、社内にノウハウがないことが原因で代理店に好きなように金銭的な交渉をされたり中途半端なサポートしかしてもらえないといった声も聞こえます。 このようなデメリットを回避するためには、代理店に委託する場合であっても自社内である程度のインターネット広告に関する知識を身に付けておくのがよいでしょう。代理店への手数料がかかり続ける
代理店へ委託した場合のデメリットとして、代理店への手数料がかかり続けるという点も挙げられます。 代理店に支払う費用の相場は広告費の20%程度です。 ただし、代理店に委託するおかげで自社内に運用のための人員を雇うコストがかからないことにもつながります。 インターネット広告にかける規模によって、代理店への委託費用と人件費のどちらが高額かは変わってきます。 単純に委託する方がコストがかかると考えるのではなく、必要経費を全て洗い出してどちらがコスト高になるのか比較検討するようにしましょう。運用の変更や追加に時間がかかる
代理店へ委託する場合のデメリットとして挙げられるのは、運用の変更や追加に時間がかかる点です。 新しいマーケティング施策を実行するために運用の変更や追加などをしたい場合、自社内で運用する場合であればすぐに意思疎通が図れることであっても代理店を通すことで余計な時間がかかるケースが考えられます。 代理店によっては1人の担当者が受け持つクライアントの数が多く、依頼や質問にすぐに対応してくれないような場合もあります。 既に代理店を利用していた企業が新しい代理店へ変更する際の理由の多くに「対応スピードが遅い」が挙げられることからも、代理店への委託でスピード感にストレスを感じることが多いようです。 このようなデメリットを回避するためにも、代理店を選択するタイミングで代理店の評判や1人の担当者が受け持つクライアント数を確認し、スピーディーな対応を期待できる代理店を選ぶのが良いでしょう。3.広告代理店へ委託する場合の3つの注意点
代理店のメリット・デメリットを理解した上で実際に代理店へ委託することに決めた場合、代理店の選定にあたっては下記の3点に注意しましょう。- サービス範囲がどこまでか
- どのような料金体系か
- 運用時のレポートはどのような内容か
サービス範囲がどこまでか
代理店へ委託する場合、扱っているサービスの範囲がどこまでかを確認しましょう。 インターネット広告と言っても、リスティング広告やSNS広告、純広告などさまざまな種類があります。 代理店へ委託する前に、どのような種類の広告を出したいのか・将来的に他の種類に拡張する可能性もあるのかを考えた上で対応してもらえる代理店を探すようにしましょう。どのような料金体系か
代理店へ委託する場合、どのような料金体系かを確認しましょう。 代理店へ委託する際の費用の相場は広告費の20%であることはすでに述べました。 しかし、それ以外に月額固定の費用がかかる代理店や、成果報酬制をとる代理店もあります。 自社に適する料金体系の代理店を選ぶようにしましょう。 また、特に注意したいのがあまりに価格の安い代理店です。 このような代理店は1人の担当者が管理しきれないほどのクライアントを抱えており、手厚いサポートを受けらないことが予想されます。 インターネット広告は適切なサポートを受けてこそ成果が上がるものですので、安すぎる代理店は避け適切な料金体系の代理店を選ぶようにしましょう。運用時のレポートはどのような内容か
代理店へ委託する場合、運用時のレポートがどのような内容かを確認しておくことが大切です。 インターネット広告は、運用時に効果を測定し改善することが重要だということを上述しました。 運用時には、代理店にレポートを提出してもらい、その結果を見て効果を把握し改善点を決めることになります。 そのため、レポートがどの程度の粒度で効果を記載し、どのような具体的な改善案を提案してくれるかが非常に重要なポイントです。 もしもレポートが1枚のみの簡単なものであったり、事前にサンプルを提示してくれないような場合には、注意が必要な代理店かもしれません。 代理店へ委託する際には運用時のレポートがどのような内容かを事前に確認しておくようにしましょう。4.代表的なインターネット広告代理店3社
ここからは、代表的なインターネット広告代理店を以下の3社紹介します。 ここでは大手広告代理店を紹介しますが、 中小企業向け広告代理店も紹介している記事があるのでそちらもご覧ください。 インターネット広告代理店がどのような会社なのかをイメージしやすいように、今回の記事では大手の代理店を紹介します。- 株式会社サイバーエージェント
- D.A. コンソーシアムホールディングス株式会社
- 株式会社電通デジタル
(1)株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、1998年からインターネット広告事業を始め、インターネット広告市場を上回る成長を遂げ、現在国内で堂々のトップシェアを誇ります。 多くの実績により蓄積されたノウハウを元に、高い運用スキルやクリエイティブ力を駆使して広告効果を最大化します。 また、AI活用によるアドテクノロジーなど最先端の技術にも力を入れ、総合的な広告提案をできることも強みです。
このように、株式会社サイバーエージェントは、国内シェアトップを誇る実績豊富な代理店です。